これから6月にむけての注意報

寒暖の差は激しいですが、徐々に日が長くなり沈丁花の香りも今が一番よく香る今日このごろ。皆様お元気でお過ごしでしょうか。

6月なんて先々の話ですが、今の時期から6月によくある不調について、「注意報」としてお知らせいたします(毎月配信するのがめんどくさくなったんだろうとかつっこんじゃダメですよ。図星なんですから★)

不調イ:花粉症

不調ロ:精神疾患

不調ハ:腰痛

イ「花粉症」については正直なところ「年中行事」になってきているので、なんとも言えません。が、ざっくり「春に多い」と言ってしまっていいでしょう。薬飲んでも効きが悪いという人は「砂糖」を断つだけでも代わってきます。共働き・子育てされている方からしたら現実的ではないでしょうが、「目を取り出して洗いたい」というくらい辛い方は、3日ほど砂糖を断つといつもの薬が効きやすくなるかもしれません。

ロ「精神疾患」について。既往歴のある方や現在治療中の方は、2月から注意報シーズンに入ります。(少し話はそれますが介護の場面で「多動」や「不穏」が起こりやすいのも2〜3月です)今回のお話はそれ以外の方に対してのものです。3月〜4月に生活環境が変わりやすい人が多く、それに伴い気も遣います。5月のゴールデンウィークで一息ついたあと、回復する人もいればそのまま低空飛行の人も。その不調の時に6月の低気圧に引っ張られ、「自律神経」が乱れやすくなります。鍼灸だけに限らず、マッサージ等でも構いませんので、「なんかおかしいな」と思った段階でそういったところに行ってくださいね。本音を言うとすぐウチに来て!と言いたいところですが、まだ当面の間は営業時間に偏りがありますので…。行けるタイミングで、行けるところに行ってください。ご自身でしていただける緩和法としてはヨガやストレッチをお勧めします。特にヨガの呼吸法は自律神経を整えやすくしてくれるので、寝る前に布団の中で瞑想し、そのまま寝落ちするだけでも十二分です。

ハ「腰痛」は、今回はギックリ腰の急性症の類をさします。4月以降はとくに、暖かくなり汗をかく場面が多くなってきます。また気温の上昇に伴い、ビルや電車等でも冷房が使われ出す時期となります。外でかいた汗が急激に冷やされることでどんどん腰回りの筋肉が冷却され、伸び縮みしづらくなったところに、とどめの一撃と言わんばかりの衝撃で激痛に見舞われ動けなくなります。夏場でもこのタイプの腰痛は珍しくないのですが、常にサウナ状態の天候のため、人体の基礎的な循環も良くなっているため、春ほど多くはありません。ご自身でしていただける予防法としては、

①「腰、お尻、太もも」周りのストレッチをしていただき、筋肉の緊張を下げ、衝撃を吸収できる遊びを作っておく②湯船に浸かって基礎循環を上げやすくする③服が汗を吸ってしまう前に拭く、といったところでしょうか。

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また、症状やお体の状態によっては当院よりも先にかかりつけ医等への受診をお勧めする場合もございます。来院前に相談したい、というときのお問い合わせはこちらにどうぞ。