小ネター逆流性食道炎ー

新年明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、皆様お正月はいかがお過ごしでしたか?今日は七草粥の日ですが、お正月で飲み食いして疲れた胃腸を休めるためのものであることは、すでにご存知の方も多いと思われます。

そこで今回は胃腸つながりで「逆流性食道炎」について、知っているとお得な小ネタのご紹介です。

逆流性食道炎は、①背中がまがっている人、②太っている人、③食べてすぐ横になる人、がなりやすいと言われています。

①と②はお腹に圧がかかり、腸に流れ込むべきなのに出口が閉じているため、入り口(食道)に戻ることで起こります。

③も同じように、腸に流れるべきところが入り口側に溜まり、徐々に食道に戻ってしまっている状態です。

③については食べて2〜3時間は横にならないということが大切ですが、①②のパターンの方は生のキャベツを食後にモリモリ食べてみてください。千切りでも、大きいままのをパリパリ食べるのでも構いません。

「キャ○゛ジン」の名前にも由来している通り、キャベツ本来の力で胃粘膜を保護したり胃酸の出過ぎを緩和、脂肪の消化を助けてくれるうえに、生の野菜がもつ陰の気の下へ降りる特性も手伝い、食道への逆流を減少させてくれます。

といった話を最初に教えてくださったのは、同じ流派の先輩でした。

あまり不調を感じない胃をしている私なのですが、数日座ったままパソコン作業をすることがあり、しかもその時に食後15分ほど横になることをしていました。太っていたこともあり、わずか3日ほどで食事直後に違和感を覚えるように。なんとなくその話をした時に、「キャベツを食べてご覧」と言われ、先に述べたキャベ○゛ンの由来とともに教えてくださいました。

それまでなんとも言えないムカムカ感があり、我慢はできるけれども軽く嘔吐感を覚え、食後しばらくはチクチクするような弱い痛みがミゾオチ部分にありましたが、大きめのキャベツの葉1枚分を千切りにしてドレッシングを少しかけて食べてみたところ、たった1回でめちゃくちゃスッキリ✨

一回でほぼ違和感は無くなりましたが、念のために毎食後キャベツを用意し、一日で完全回復。

もし複数の条件が一致し、同じような体験をされることがありましたら、よければ試してみてください。女性ホルモンの分泌を手伝い、結果、バストアップするという臨床実験もされているようです(これについては一日だけという短時間のためか私は変化を感じませんでした)。

‼︎もちろん、医師の診断なしに決めつけるのはよくありませんので、その点だけはご注意くださいね‼︎

医師に診てもらったが異常がないといわれ、それでもお腹の調子がおかしい!というかたは、ぜひ一度当院でご相談いただければと思います。消化を助けるようにお手伝いさせていただきますよ☆